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にしのあきひろ 原画展

来る11月2日
日芸の学祭で行われていた
にしのさんの原画展へ
意を決して一人で行ってきました。

行こうか迷ったんだけど
ツイッターでわざわざ
にしのさんからリプ来て
背中押されてしまったので
これは行くっきゃないと。
散々誰か一緒にと相方を探したけども
見つからないので
まあ気楽に見れるしって一人で行きました。
まあそれでよかったかなぁと。
無理強いさせて誰か連れてくより
気楽で楽ちんでした。



夜中に寝ないで手紙書いたんだけど


20121103_214813.jpg


相変わらず下書きなしの一発書きしちゃうので
推敲も結構gdgd
ですが、それも手紙の味なので私は大好きです。
かなり大雑把に書くこと決めたらあとは頭の中で
出てくる言葉をひたすらアウトプットするだけ。
だって原稿じゃないのに手紙で推敲までしてたら
なんか良さって半減しちゃうっていうか、寂しくないですか。
手紙の良さって、そういうとこだと思うんです。
ちょっとくらい支離滅裂でも、言いたいことが
相手に伝われば、それが愛でいいんじゃないかなぁと。


しかし7枚ぶっ通しで書いた自分は狂気に近い
にしのさん、
全部読んでくれてたら、ほんとにありがとうございます。


これ、わけあってA4の封筒を二つ折りにしているんだけど
そのサイズに対して書くサイズじゃないよね、この文字は。
ほっそいペンで、この大きさ。
このお気に入りのペンがここんとこのお気に入りです。
無印の、細い細いやつです。








さて、本題です。

デジカメでもいっぱい撮ったんだけど
サイズが色々めんどくさいから
ブログには、スマホで撮った写真だけ載せます。
他にはデジカメの写真載せようと思いまする。
やっぱり素敵なものはたくさんの人に知ってもらいたいし
共有していきたい。
にしのさんの絵本がこれからいろんな人の目に止まって
その人の“すき”なもののなかに入っていったら
私も嬉しいなって思います。
とっても烏滸がましい話ですけど。



20121103_192841.jpg

私は「Zip&Candy」しか持ってないので
こちら贔屓になってしまうのですが。
この絵本はとても泣けるのです。



20121103_192907.jpg

Zipちゃんが可愛いんです。
Candyちゃんも。
これが表紙の絵本です。




20121103_192930.jpg



20121103_192919.jpg

線の集まりなのに、
どうして葉っぱに見えるんだろう、とか
どうして煉瓦に見えるんだろう、って
ただただ見入ってしまうのです。



20121103_192940.jpg



20121103_193000.jpg



20121103_193027.jpg

このごちゃごちゃしてる感とかすきです。
なんかわかんないけど、かわいいんです。



20121103_193037.jpg

この絵の、標識の裏に貼られているステッカーが好きです。
細部にまでこだわられているのがすぐに伝わってきました。




20121103_193046.jpg


20121103_193058.jpg

このシーンは絵本でも相当やばいと思ってましたが
実際原画を見たら言葉にならない。
どうしてこんなに繊細なものが描けるの。
建物の奥行きとか、細部まで
当然のように描かれてて
これが“絵本”のクオリティなのかと。



20121103_193107.jpg

原画展のなかでも、この絵は目に留まる絵でした。
私だけかも知れませんが。
他の絵が背景の奥の奥まで緻密な中、
Zipと博士の二人きりの画。
周りは真っ白。白いからってだけじゃなくて
その余白が目を引くだけじゃなくて
たった二人、それだけなのにこの
なんともいえないかなしさと
儚さ、だけどどこかにしっかりと愛がある
このとてつもなく深い深い絵に
私は目を奪われました。
にしのさんの繊細さが表れているような気がしました。



20121103_193122.jpg


モノクロでシンプルなのに
とてつもない躍動感を感じませんか。
今にも飛び出してきそうな。
そして吸い込まれてしまいそうな夜空がだいすきです。




原画展とか初めて見に行ったんですが、
原画のよさを知りました。
こんなにも感動させてくれるのなら
無理して足を運んででも
意地でも生で見たいなぁと思いました。




稚拙な文章では伝えられない
本当に素晴らしい作品だと思います。
もしこどものときにこの絵本に出逢っていたら
また今とは違った生き方を選んでいただろうなって
あり得ないことなのでぼんやりとながら
考えることがあります。
今この歳で出逢ってても、色々考えさせられて
価値観をひっくり返されたのです、私は。
この絵本をプレゼントしてくれた友人には
感謝しています。
この絵本に出逢わず人生を終えるなんて損です。


初めてこの絵本を読んだとき
こんな絵本があるのかと驚いたのと同時に
嗚呼にしのさんて人は憎い人だなぁと思いました。
『あとがき』です。
あとがきというのは、作者の心意が見えてくる部分と
私は思っているのですが。というのも、
専門学校でフリーペーパー制作をした際に
奥付と一緒にあとがきを考えたわけですが
本編であるフリーペーパーの部分は、自分と言う色を
抑えて作られるところがあるじゃないですか。
だけど、それを全て解放して自分色が出てくるのは
『あとがき』だと思ったんです。
もちろん本編でも自分色を出すのも大事だし
それがミソだというのも分かっていますが。

この、余白をたっぷりとられて、級数も控えめに
だけど行間は少し多めにとられた『あとがき』は
目を引かれるものだと思いました。
そしてにしのさんの

「しーっ」と人差し指を口にあてて

と始まる導入部分がとてもすきです。
惹きつける導入だと思います。

この発想からここまでストーリーを膨らませることが出来る
にしのさんはやっぱり“天才”だと思います。
そして彼がこのお話に込めた“想い”です。
絵本の中だけに収めておくにはもったいないくらい
私にとって胸を打たれる言葉でした。
当時の、複雑な環境に置かれた自分にとって
とても重くありがたい言葉でした。
原画展に行くにあたり、2年弱ぶりくらいに読み返したのですが
このあとがきの言葉たちが違った角度から
私の胸の中をえぐっていきました。
それは深く、でも優しくて、悲しくて、あったかくて。
何度読んでも嗚咽をもらしてしまいます。

そしていつかこの本を
大切な誰かにプレゼントしようと思いました。



これを読んでくれた誰かが、
にしのさんの作品を手に取る日が来てくれたら
とても嬉しいです。
その架け橋を担うことが出来たのなら
本当に本当に良かったと思います。

この本と、本をプレゼントしてくれた友人と
作品をアウトプットされたにしのさんに感謝します。



こういう良かった話とか
評価の話になると
少なからず、どうしても
伝えたいだけなのに、
上から目線になってしまうのが
申し訳なく思います。
純粋に「よかった」って言葉を
伝えたいだけなのに、それって
やっぱり「よかった」に色づけをしないと
何がどう「よかった」のか、伝わらないから
その兼ね合いがいつも難しいなって思います。





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コメント
うん、相変わらず素敵な文章。
そして西野さんの原画もやっぱりすごい。
生で見る機会が私にもあったらよかったのにー!

あと、西野さんの記事とはちょっと関係ないけど、
最後の文章がすき。
わたしもいっつも思う。
おいしかったことだって、楽しかったことだって、くやしかったことだって、人に伝える時はなんでそうなったかを付け足さないと伝わらないもんなー。
逆にそれを伝えられるのは表現力があったり、本当にその物事を見てるってことだから、いいのかもしれんけどね。

ありがとうー!
  • john
  • 2012/11/12 11:11 PM
>ジョンさん

コメありがとー!!

ジョンさんやりくちゃんに文章褒められるのは
やっぱりとてつもなく嬉しい!ありがとう!
画面見ながらにやけてます←
にしのさんやばいよね。
地方でももっと原画展やってほしい><
みんなに知って欲しい。
そして絵本を手に取る機会が増えて欲しい。
こういうのってどこにリクエストすればいいんだろね?

わ、ほんとに?!ありがとう!!
実は、最後の文章は言いたいことが上手く簡潔に
まとめられたので我ながら気に入っています←
これって、ジレンマだよね。
気にしない人もいるんだろうけど。
どうしても、代弁者になるには上手いこと付け足さなくちゃいけないんだもんね。
ただ「楽しかった」、「面白かった」では、ふんわりとしたニュアンスしか伝わらないから、具体的にと文章を書き出せば、どうしてもその伝えたいものを横から見るというより、ちょっと上から見ている気がして。
まあこんなことで悩むってことは
まだまだ力不足ってことなんだろうけど。
表現力豊かな人間になりたいですな!

こちらこそ読んでくれて、お褒めの言葉までありがとー!
  • あやち
  • 2012/11/15 1:27 AM
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